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棋譜統計
有名局
オンライン道場
Floodgate
解説
候補手
▲7六歩、▲2六歩のほかにも多くの初手が指されており[1] 、この局面からさまざまな戦型へと移行する。
▲7六歩
採用率7割を超える最もスタンダードな初手。角道を開けることで、角の可動範囲を増やすとともに、8九の桂が7七に跳ねる手なども可能にしており、効率が良いとされる。
▲2六歩
飛車の活用を測り、初手から居飛車を明示する手。これに対し後手も△8四歩と飛車先を突くと、相掛かり模様の展開になる。
▲5六歩
主に中飛車党が用いる手。初手▲5八飛よりも柔軟性があり、相手の指し手を見て居飛車や中飛車以外の振り飛車に変化することも可能である。
▲1六歩、▲9六歩
端歩を突き、手番を渡して相手の対応を伺う手。
後手番のように指すことや、後手が端歩を受けた際には、先手が端歩の突き合いによる恩恵をより多く受けられる戦型に持ち込むことが狙いである。
▲6六歩
基本的には四間飛車を目指した一手。
▲7六歩を保留することにいくつかの狙いを持っている。
▲7八飛
初手に三間飛車に振る作戦で、猫だまし戦法とも呼ばれる。
▲7八金
相居飛車戦では普通の一手だが、後手が振り飛車の場合は舟囲いに組む選択肢がなくなる。
かつては居飛車党に対する挑発とも見られていた。
▲3八金
PONANZAが指した手。力戦、相掛かり思考となる。しかし、振り飛車の含みがなくなるので相手の駒組の自由度が高まる。また、金が3八にいるため玉を固く出来ない。そのため、先手はバランス重視の構えとなる。その他には、3八に金がいってしまっているため、振り飛車にされた時の駒組が難しい。
脚注
- それぞれの狙いやその先の展開についてはリンク先を参照
参考データ
ソフト評価値
評価値 | ソフト名 | 確認日 | 最善手 | 確認環境 |
---|---|---|---|---|
+102 | Bonanza 6.0 | 2015年1月11日 | ☗7六歩 | CPU : Intel corei5-2410M(2.30GHz)*2, RAM : 4GB, マイボナ使用(スレッド数 : 4, 定跡最長手数 : 0, 思考時間 : 300秒), NPSの実測値 : 639K |
+30 | elmo WCSC27 YaneuraOu 4.57 | 2018年3月 | ☗7六歩 | 探索深さ:34/50 探索局面数:1,210,637,486 |
+38 | Apery SDT5 | 2018年3月 | ☗7六歩 | 探索深さ:34/41 探索局面数:2,400,178,659 |
+56 | Tanuki SDT5 ponpoko YaneuraOu KPPT 4.79 | 2018年3月 | ☗2六歩 | 探索深さ:34/41 探索局面数:1,285,572,511 |
+40 | Apery SDT5 Silent Majority 1.25 clang | 2018年3月 | ☗2六歩 | 探索深さ:34/44 探索局面数:471,661,141 |
+25 | aperypaq YaneuraOu KPPT 4.80 | 2018年3月 | ☗2六歩 | 探索深さ:34/45 探索局面数:1,254,412,074 |
+44 | wakame 20171128 YaneuraOu KPPT 4.80 | 2018年4月 | ☗7六歩 | 探索深さ:34/41 探索局面数:1,394,865,268 |
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この局面の公開マイノート
「本将棋・平手」 | 研究 | miniattack | 31ヶ月前 | 784ビュー |
「40(38/52)」 | 研究 | ani_ota | 17ヶ月前 | 553ビュー |