棋譜統計

有名局 オンライン道場 Floodgate

解説

後手が角道を止め、中飛車を採用した局面。
矢倉などの含みを残すため、△4二銀を指してから△5二飛と中飛車に振るのが一般的である。

ツノ銀中飛車

角道を止めた中飛車は、以後の展開でよく見られる△4三銀・△6三銀の2枚の銀の形がツノのようである(参考図)ため、ツノ銀中飛車と呼ばれる。5二に飛車がいるため左金は3二で使われることが多く、バランスのとれた陣形を作れることが特徴である。

居飛車穴熊の登場

かつては大山康晴十五世名人や大内延介らが得意とし、プロの間でも有力視される戦法であった。
しかし、玉を固めて対抗する居飛車穴熊や左美濃といった作戦が流行し、中飛車に限らず角道を止める振り飛車はそれらの対策に苦しめられることとなる。ツノ銀中飛車は左金を5二に活用できず玉が薄いことも相まって、居飛車穴熊などの持久戦に対して勝ちにくい戦法として次第に廃れていった。
後に矢倉規広によって矢倉流中飛車と呼ばれる居飛車穴熊対策が考案されたものの、対策の決定版となるには至っていない。

先手の作戦

前述した通り居飛車穴熊や左美濃といった持久戦にするのが有力である。
ツノ銀中飛車が流行していた頃は急戦も多く指されており、▲3八飛戦法▲4六金戦法棒銀などが主な作戦として挙げられる。

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