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棋譜統計
解説
矢倉24手組の手順中。
「後手矢倉中飛車」と呼ばれる急戦の定跡中に、▲7七銀と上がっていると△7三桂~△8五桂~▲6八銀と手損をして引かされる変化があるので、それを警戒して▲7七銀を保留し▲6七金と備えている。
現在は、この手順で「矢倉中飛車」が芳しくない為、プロ間では後手がその変化を捨て△7四歩を保留して△5二金と先に決めてしまう局面も多い。
だが、そうすると先手も▲6七金を保留し▲7七銀から角の動きを楽にしながら駒組みを進められるため、一長一短のようだ。
だが、そうすると先手も▲6七金を保留し▲7七銀から角の動きを楽にしながら駒組みを進められるため、一長一短のようだ。
参考データ
本局面が掲載されている棋書
タイトル | 著者 | 出版社 | 発行 | 掲載ページ | 局面評価 | |
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早分かり 相矢倉 定跡ガイド (マイナビ将棋BOOKS) | amz | 所司 和晴 | マイナビ | 2013 | 16 | 基本図 |
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