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解説

第65期C級2組順位戦▲広瀬章人‐△大平武洋の投了図である。敗因が投了の一局として有名である。

解説

最終手△4二歩に対して後手の大平は一分間考え投了した。しかし、投了図以下、△1一玉▲4一歩成と進むと後手玉が絶対詰まない形となり、△3九角成▲同銀△3八金で後手の勝ち筋だった。
広瀬は著書にて「勝ちと割り切って勝ちでなかったのはあとにも先にもこのときしかない」と語っている。[1]
大平は著書にて「△1一玉に気が付かず、勝負を諦めた。勝っている局面で投了は珍しく、同僚にバカにされた苦い思い出である。」と語っている[2] が、広瀬は著書にて「後日△1一玉を指摘された際は「当然知ってましたよ」と言わんばかりの貫録だったそうである」と語っている。[3]

脚注

  1. 「広瀬流四間飛車穴熊勝局集」p.234
  2. 「必修! 穴熊戦の絶対手筋105」 p. 230
  3. 「広瀬流四間飛車穴熊勝局集」p.234

参考データ

有名局

先手後手棋戦対局日勝敗コメントリンク
広瀬大平C級2組順位戦2007/01/09先手勝ち敗因投了棋譜

本局面が掲載されている棋書

タイトル著者出版社発行掲載ページ局面評価
広瀬流四間飛車穴熊勝局集amz広瀬 章人毎コミ2011234後手勝ち
必修! 穴熊戦の絶対手筋105 (マイナビ将棋BOOKS)amz大平 武洋マイナビ2014229

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