棋譜統計

有名局 オンライン道場 Floodgate

解説

角換わり先後同型から42173の仕掛けを全て△同歩と取った形。
最終手△3五同歩では△4四銀が部分的な形であるが、以下▲2四飛△2三歩▲2九飛△6三金▲1二歩△同歩▲3四歩△3八角▲3九飛△2七角成▲1一角△2八馬▲4四角成△3九馬▲2二歩・・・と進む「富岡流」が一例で、後手は一方的に殴られ続ける展開を覚悟しなければならない。
この富岡流は先手良しとされていることから、後手はどこかで変化したい。 その一手段が本稿の△3五同歩である。
本局面図以下の主な進行は▲4五桂△同銀▲同銀△3七角▲2九飛△4六角成▲3四銀打。 先手は最終手▲3四銀打で攻めを繋ぎ、後手は馬の力で先手の攻めを牽制しつつ、豊富な持ち歩と桂を活かして△8六歩~△8八歩や△7六歩、△7四桂~△7六歩、△7六桂の筋を組み合わせて攻め合いを目指す。
△3五同歩は中田宏樹が順位戦で二度採用しているがいずれも負けている。
また、歩の状態が異なる類似局面からの△3五同歩の例として、1筋9筋の付き合いが無い▲森内△中田宏樹戦(1990年11月・王位)や、1筋と2筋の突き捨てが無い▲佐藤秀司△森下戦(1991年2月・新人王戦)、▲中川△森下戦(1991年5月・棋王戦)などが挙げられる。先手の対抗策としては▲3四銀打以外に馬の捕獲の含みを残す▲5六銀打や、▲2九飛に代えて金に紐をつけておく▲1八飛の工夫などもある。

参考データ

類似局面

変化点リンク
1筋9筋の付き合いがない形(▲森内△中田宏樹戦)Go
1筋と2筋の突き捨てがない形(▲中川△森下戦など)Go

本局面を解説内で参照している他の局面

角換り相腰掛銀 先後同型


歩4
     
      
      
    
     
     
     
      
     

注目指数 634
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