棋譜統計

有名局 オンライン道場 Floodgate

解説

コンピュータ将棋ソフト「さわにゃん」が電王トーナメントで指した[1] ☖9四歩の局面。類似局面は「ponanza」に多く、プロ棋士では渡辺明が初めて指している[2]

☖9四歩のメリット

従来主流であった☖4四銀右と比較した場合、
  1. 将来の☗4五歩が先手にならない
  2. ☗6四角に☖同銀と取る余地を残している
  3. 桂を跳ねだす際に☖9三桂のルートが生じる(☖5三銀型での☖7三桂は、先手の角が4六にいる場合を除いて、☗6五歩☖同桂☗6六銀があるため成立しない)
  4. ☖7三桂(☖9三桂)~☖8五桂からの端攻めを急いでいる
といったメリットがある。

主な変化

図からの先手の応手は次のように分けられる。
  1. ☗4六歩☖同歩
    1. ☗同銀☖4五歩☗3七銀…後手は4五の歩を支えなければならない。以下☖4四銀右には再度☗4六歩☖同歩☗同角と合わせていくのが先手の狙いで、手損だが後手に☖4四銀型を強要している。
    2. ☗同角…以下☖7三桂が好手で2015年1月現在、先手が避ける傾向にある。
    3. ☗9六歩…☗4六歩☖同歩の交換を入れることによって、☖5五歩と突きづらくさせている。
  2. ☗9六歩…☖9五歩と突き越される手を防ぎつつ間合いをはかった手。以下△5五歩△9三桂が進行の一例。

脚注

参考データ

ソフト評価値

評価値ソフト名確認日最善手確認環境
-85GPSfish 0.2.1+r28372015/01/22▲4六歩(47)探索深さ:30/48 探索局面数:1818988009

本局面を解説内で参照している他の局面

矢倉


     
     
   
    
        
    
  
     
     


注目指数 634
見る

マイノート欄

マイノートを作成するにはログインして下さい。

この局面に関連した公開マイノートはありません。