棋譜統計

有名局 オンライン道場 Floodgate

解説

ここから▲3六歩〜▲3七桂と飛車を引かずに速攻を仕掛けていく形は青野流と呼ばれる。2002年に青野照市が公式戦で披露した[1]
従来の▲3六飛型はPonanza流の△8四飛・5二玉・7二銀型が難敵であることに加えて、青野流で先手が指せる変化が発見されたことから、2018年現在のプロ将棋ではむしろこちらが主流になっている。
後手の対策は、2000年代当初は△2二銀〜△8二飛〜△8八角成と目標の角をさばいてしまうのが有力と見られていたが、2012年、23手目▲8三歩に代えて▲8八同銀△3三銀▲8三歩で先手が指せることが判明した。
その後2017年に、後手有力とされていた△5二玉▲3六歩△7六飛▲7七角(1)△同角成▲同桂△5五角は33手目▲6六歩、(2)△2六歩は▲8四飛で先手が指せることが分かった。
現在は△5二玉▲3六歩△8八角成▲同銀△5五角の明日斗流、△2二銀〜△4二玉、△8五飛、△6二玉、△4二銀など様々な対策が研究されているが、後手が苦戦している。

候補手

△5二玉

▲3六歩に(1)△7六飛▲7七角△同角成▲同桂△5五角と進むのが一直線の変化で、ソフト同士の対局で多いが、以下▲2二歩△3三桂▲2一歩成△4二銀▲2三歩△同金▲8四飛△8二歩▲6六歩で先手よしの結論が出ている。
(2)△2六歩は名人戦などで指された手だが、▲2八歩と受けて先手が指せる。
(3)△4二銀▲3七桂△8八角成▲同銀△3三銀▲3五飛△4四角と進むのが一時プロ間で指されたが、▲7七角△7六飛▲8五飛△8二歩▲8三歩で先手が指せる。
(4)△8八角成▲同銀△5五角が斎藤明日斗流。▲2八歩で先手が指せると見られる。

△2二銀

▲3六歩△4二玉▲3七桂△6二銀▲3八銀△5一金▲3五飛△8二飛と進み、そこで▲4五桂で先手が指せる。

脚注

  1. 青野によれば、弟子の佐藤佳一郎三段が一門の研究会で指した手で、共に研究していた戦法だという。▲5八玉と上がる手自体は1990年から高橋道雄らが指しており、『羽生の頭脳』にも載っているが、▲3八金と上がる形が常識で、▲3六歩〜▲3七桂と速攻を仕掛ける構想はなかった。

本局面を解説内で参照している他の局面

横歩取り△3三角

歩2
 
        
  
        
         
       
   
       
 

歩3
注目指数 6286
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横歩取り

歩2
 
       
   
        
         
       
   
       
 

歩3
注目指数 4409
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横歩取り△3三角

歩2
 
        
  
        
         
       
   
      
  

歩3
注目指数 1464
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対青野流メモk_tp30日前24ビュー