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解説

▲超速3七銀戦法に対して後手が居玉で△5四銀と繰り出した局面。△5四銀に対して△4四銀と銀対抗に構えるのが一般的な進行。本局面は後手無理筋とみられており、プロ間ではほぼ指されていない。

予想される進行

▲7八玉と穏やかに指す手もあるが、△6二玉▲6八銀△7二玉とすすみ、超速が誕生する以前の形に戻ってしまう。よって、▲超速3七銀戦法を目指している先手としては▲3五歩と仕掛ける公算が高い。以下△同歩▲同銀△5六歩▲3三角成△同桂▲5六歩△6五銀▲3四歩△4五桂▲4六銀△5六銀▲4五銀△同銀▲3三歩成△5三飛▲3七桂△5六銀▲4五桂打と進んだのが唯一の実践例▲三浦弘行-△久保利明 2011年8月24日A級順位戦である。最終手▲4五桂打が強引に▲4三とを目指した好手で、以下先手の三浦弘行が勝った。

現状の認識

以上のことから△5四銀と居玉で繰り出す作戦は無理筋とみられている。しかし、畠山成幸は著書「超速▲3七銀戦法」で先手玉も不安定なので、今後、後手に良い手が出現して流行する可能性はあると述べている。
実践例が少なく、体系化が進んでいないため▲三浦弘行-△久保利明 2011年8月24日A級順位戦の進行もどれほど必然的な進行なのかはわかっていない。

参考データ

有名局

先手後手棋戦対局日勝敗コメントリンク
三浦久保順位戦2011/08/24先手勝ち棋譜

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タイトル著者出版社発行掲載ページ局面評価
決定版! 超速▲3七銀戦法 (マイナビ将棋BOOKS)amz畠山 成幸マイナビ2014220先手良し

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