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棋譜統計
解説
▲5筋不突き穴熊(別名:5筋保留穴熊)対△ノーマル三間飛車における通称「トマホーク」と呼称される旧派の保留型基本図。
この戦型の原形はスーパー四間飛車であり、登場から10数年の時間を経た現在もアマチュア間で時折指されている。△9三桂と揺さぶりをかけた後手に対し、先手の対抗策は多岐にわたる。現在、新派の端桂&玉頭銀において有力な変化が発見された事により、衰退傾向にある。
この戦型の原形はスーパー四間飛車であり、登場から10数年の時間を経た現在もアマチュア間で時折指されている。△9三桂と揺さぶりをかけた後手に対し、先手の対抗策は多岐にわたる。現在、新派の端桂&玉頭銀において有力な変化が発見された事により、衰退傾向にある。
主な変化
発信源
1992年9月全日プロ3回戦(小林-平藤戦)の将棋がモデルケースとされている。
四間飛車で発信された構想だが、アマチュアでは三間飛車への応用が試される事となった。
四間飛車で発信された構想だが、アマチュアでは三間飛車への応用が試される事となった。
戦法名の由来
9三に跳ね出した桂馬を穴熊側の端に成り捨てる強襲筋が頻出する為、トマホーク(ミサイル・斧)のイメージを連想させる。その流れから定着した。
参考データ
本局面が掲載されている棋書
タイトル | 著者 | 出版社 | 発行 | 掲載ページ | 局面評価 | |
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トマホーク最新研究 | amz | タップダイス | TOKIDA | 2015 | 9,18,238,245,247,251,254,260 | 基本図 |
アブノーマル三間飛車 | amz | タップダイス | TOKIDA | 2014 | 8,17,237,244,246,250,253,259 | 基本図 |
ソフト評価値
評価値 | ソフト名 | 確認日 | 最善手 | 確認環境 |
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+84 | GPSfish | 2015/01/09 | ▲8六歩 |
類似局面
変化点 | リンク |
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新派の端桂&玉頭銀・・・現在主流の玉頭銀を決めるタイプ | Go |
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