棋譜統計

有名局 オンライン道場 Floodgate

解説

▲5筋不突き穴熊(別名:5筋保留穴熊)対△ノーマル三間飛車における通称「トマホーク」と呼称される新派の端桂&玉頭銀▲8八銀型基本図。

この戦型の原形はスーパー四間飛車と藤井システムであり、登場から10数年の時間を経た現在もアマチュア間で根強く指されている。△9三桂と揺さぶりをかけた後手に対し、先手の対抗策は多岐にわたる。近年、対▲8六歩型の攻防で信玄流△5一玉が発見された事により、急速に研究の進んでいる分野である。

主な変化

図から先手の有力な対抗策は、大きく分けて5通りである。
  1. ▲4六飛・・・4四地点を狙いつつ、△4二飛の交換が入れば▲8六歩と端桂の活用を遅らせる手法。
  2. ▲7五歩・・・飛車の横利きを通し、間接的に端攻めも緩和する一手。
  3. ▲7八金・・・自然に穴熊を堅くする一手。
  4. ▲9五角・・・9五の歩をかすめ取る一手。
  5. ▲8六歩・・・端桂の活用を遅らせ、後手の攻めをいなす。居飛車最強の対抗策。▲8六歩以下は、△8四歩▲7八金△8五歩▲7五歩△5一玉と進んだ対局がいくつかあり、有名である。

発信源

1992年9月全日プロ3回戦(小林-平藤戦)、2002年9月第52期王将戦二次予選決勝(藤井-米長戦)の将棋がモデルケースとされている。
四間飛車で発信された構想だが、アマチュアでは三間飛車への応用が試される事となった。

戦法名の由来

9三に跳ね出した桂馬を穴熊側の端に成り捨てる強襲筋が頻出する為、トマホーク(ミサイル・斧)のイメージを連想させる。その流れから定着した。

参考データ

本局面が掲載されている棋書

タイトル著者出版社発行掲載ページ局面評価
トマホーク最新研究amzタップダイスTOKIDA20159,29,37,54,78,112,179,191,311,321,349,365基本図
続アブノーマル三間飛車amzタップダイスTOKIDA20146,20,30,58,74基本図
アブノーマル三間飛車amzタップダイスTOKIDA20148,28,36,53,77,111,178,190基本図

ソフト評価値

評価値ソフト名確認日最善手確認環境
+134Apery_WCSC25_bmi22015/08/15▲9五角(77)探索深さ:37/57 探索局面数:75029765147
+69GPSfish2015/01/09▲8六歩
+17GPSfish 0.2.1+r28372015/01/14▲8六歩探索深さ 24/47 探索局面数 225141855

類似局面

変化点リンク
旧派の保留型・・・玉頭銀を保留するタイプGo
端桂&玉頭銀クラスタ・・・マイナーチェンジを施した類似形Go
▲7八金型基本図Go

本局面を解説内で参照している他の局面

三間飛車


  
        
  
       
    
       
  
     
    


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三間飛車


   
       
       
       
        
 
      
  


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