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棋譜統計
解説
後手一手損角換りから、相腰掛銀の先後同型に進んだ局面。
通常の角換りの先後同型と比べて、後手の8筋の歩が8五ではなく8四にいることが重要な違いで、☖8五桂と跳ねることが出来るため、☗7四歩を狙う升田定跡の攻め筋が効果的になりにくい。
本局面での採用手は、大きく分けて2つあり、
- それでも☗4五歩と仕掛ける手
- ☗8八玉と入城する手
変化
☗4五歩
脚注
- ☗谷川☖山崎戦(竜王・03年8月)
- ☗羽生☖谷川戦(A級順位戦プレーオフ・06年3月)
参考データ
本局面が掲載されている棋書
タイトル | 著者 | 出版社 | 発行 | 掲載ページ | 局面評価 | |
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最前線物語〈2〉 (最強将棋21) | amz | 深浦 康市 | 浅川書房 | 2006 | 143 | |
後手番一手損角換わり戦法 (スーパー将棋講座) | amz | 青野照市 | 創元社 | 2009 | 13 | 基本図 |
類似局面
変化点 | リンク |
---|---|
通常の角換りで☖8五歩が突いてある形 | Go |
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