|
ウォッチ数: 3
|
棋譜統計
解説
二枚落ちの初期局面である。
6階級~7階級差でのハンディキャップ。(日本将棋連盟での目安)
例:3段対3級 2段対5級 など。
例:3段対3級 2段対5級 など。
有名な定跡として、二歩突切り定跡や銀多伝定跡、5五歩止め定跡などがある。4枚落ち以下と違い、上手に防御力の明確な弱点がないため、6~7階級の差で勝ちきるのは難しい。将棋以外でも、主力を欠いた状態のことを「飛車角落ち」と比喩するように、攻撃力は低い。
有名定跡の手順は、初手から☖6二銀☗7六歩☖5四歩☗4六歩☖5三銀☗4五歩☖5二玉(☖5五歩☗同角☖5四銀とする定跡もある)☗3六歩☖3二金までが、二歩突き切り定跡と銀多伝定跡で共通であり、☗4五歩と突いて上手に☖4四歩と突かれて陣形に厚みを作らせないようにすることが、江戸時代からある定跡の教えである。
参考データ
本局面が掲載されている棋書
タイトル | 著者 | 出版社 | 発行 | 掲載ページ | 局面評価 | |
---|---|---|---|---|---|---|
【決定版】駒落ち定跡 | amz | 所司 和晴 | 毎コミ | 2010 | 80 | 第1図 |
駒落ちのはなし | amz | 先崎 学 | マイナビ | 2012 | ||
棒銀と中飛車で駒落ちを勝て! (NHK将棋シリーズ ) | amz | 高橋 道雄 | NHK出版 | 2011 |
ソフト評価値
評価値 | ソフト名 | 確認日 | 最善手 | 確認環境 |
---|---|---|---|---|
+1875 | YaneuraOu KPPT 4.80/aperypaq | 2018年3月 | ☖6二銀☗2六歩 | 探索深さ:34/42 探索局面数:598,550,574 |
+1708 | dolphin 1/NNUEkaiU | 2019年8月 | ☖3二金☗2六歩 | 探索深さ:34/43 探索局面数:505,238,834 |
+2622 | dolphin 1/illqha 1.1 | 2019年8月 | ☖2二銀☗2六歩 | 探索深さ:34/42 探索局面数:391,486,105 |
マイノート欄
マイノートを作成するにはログインして下さい。
この局面に関連した公開マイノートはありません。