Hidetchiさんの投稿 (2017年05月05日 12時40分)

更新差分

[局面ページに移動]
'''△6五歩'''の突き捨てに代えてもっとも多く指されるのは、先手の飛先交換を受ける[[l5knl/1r2g1g2/2n1p1sp1/p1ppspp1p/1p5P1/P1PPSPP1P/1PS1P1N2/2G1G2R1/LNK5L b Bb|△3三銀]]。しかし、この形は[[l5knl/1r2g1g2/2n1p1sp1/p1ppspp1p/1p3P1P1/P1PPS1P1P/1PS1P1N2/2G1G2R1/LNK5L w Bb|▲4五歩]]と仕掛ける升田定跡でプロ棋戦での先手勝率が高いことで知られる。先に突き捨てを入れることで守勢一方になりやすい升田定跡を避け、後手ながら攻めの手がかりを得ることが'''△6五歩'''の意図である。
 
==代表的な変化==
 
[[+6665FU|▲6五同歩]]に対して、攻めを継続する[[+6665FU-7475FU|△7五歩]]、一転して受けに回る[[+6665FU-4233GI|△3三銀(ツツカナ新手)]]の2通りがプロ棋戦に現れている。
 
+*△7五歩には▲2四歩△同歩▲2五歩と貰った一歩を生かす継ぎ歩があり、先手良しとされていた。一例として▲谷川-△羽生戦(2000年6月 棋聖戦)。
+*一方、△6五歩▲同歩と突き捨てて△6五桂の活用を用意していから△3三銀が▲阿部(健)-△船江(2013年2月 順位戦)で現れた指し方で見直されている。△6五歩に代えて△3三銀と先に2筋を受けると▲4五歩など先手から先に仕掛ける変化が考えられ、その変化では後で△6五歩と突いても相手をされない可能性がある。早期の歩の突き捨てでその懸念を消している。
+ 
==代表的な実戦例==
 
第27期竜王戦挑戦者決定三番勝負 第1局にて、羽生善治名人が指している。
 
{{FamousGame|糸谷哲郎|羽生善治|2014年8月15日|第27期竜王戦挑戦者決定三番勝負 第1局|0|羽生善治名人が「ツツカナ新手」を採用|http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/27/ryuou201408150101.html}}
編集コメント: 補足情報

作成記事

戦型: 角換り相腰掛銀  [局面ページに移動]

     
     
      
   
      
  
     
      
     

解説

△6五歩の突き捨てに代えてもっとも多く指されるのは、先手の飛先交換を受ける△3三銀。しかし、この形は▲4五歩と仕掛ける升田定跡でプロ棋戦での先手勝率が高いことで知られる。先に突き捨てを入れることで守勢一方になりやすい升田定跡を避け、後手ながら攻めの手がかりを得ることが△6五歩の意図である。

代表的な変化

▲6五同歩に対して、攻めを継続する△7五歩、一転して受けに回る△3三銀(ツツカナ新手)の2通りがプロ棋戦に現れている。
  • △7五歩には▲2四歩△同歩▲2五歩と貰った一歩を生かす継ぎ歩があり、先手良しとされていた。一例として▲谷川-△羽生戦(2000年6月 棋聖戦)。
  • 一方、△6五歩▲同歩と突き捨てて△6五桂の活用を用意していから△3三銀が▲阿部(健)-△船江(2013年2月 順位戦)で現れた指し方で見直されている。△6五歩に代えて△3三銀と先に2筋を受けると▲4五歩など先手から先に仕掛ける変化が考えられ、その変化では後で△6五歩と突いても相手をされない可能性がある。早期の歩の突き捨てでその懸念を消している。

代表的な実戦例

第27期竜王戦挑戦者決定三番勝負 第1局にて、羽生善治名人が指している。

参考データ

有名局

先手後手棋戦対局日勝敗コメントリンク
糸谷哲郎羽生善治第27期竜王戦挑戦者決定三番勝負 第1局2014年8月15日先手勝羽生善治名人が「ツツカナ新手」を採用棋譜