kiriyama18さんの投稿 (2015年01月15日 19時11分)

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{{Conclusion|互角}}
 
- 初手から双方の飛車先の歩を2手ずつ伸ばし合った局面。<br>
+ 初手から飛車先の歩を2手ずつ伸ばし合った局面。<br>
双方が相掛りを志向している場合に現れる局面であり、ほとんどの場合次の手は☗7八金だがこの局面で少し工夫することも出来る。
 
==候補手==
 
===[[+6978KI|☗7八金]]:スタンダードな相掛かり定跡手順===
8七の地点を守り後手の飛車先突破を防ぐ最も自然な一手。<br>
- これに対し後手も☖3二金と角頭を守ってから飛車先の歩交換をするのが相掛かりの基本である。<br>
+ これに対し後手も☖3二金と角頭を守ってから飛車先の歩交換をするのが相掛かりの基本であり、以下☗2四歩☖同歩☗同飛☖2三歩に[[lnsgk1snl/1r4gb1/p1ppppppp/9/1p7/9/PPPPPPP1P/1BG4R1/LNS1KGSNL w P|☗2八飛]]または[[lnsgk1snl/1r4gb1/p1ppppppp/9/1p7/7R1/PPPPPPP1P/1BG6/LNS1KGSNL w P|☗2六飛]]と進み様々な戦法に派生する。<br>
☖3二金を省略して☖8六歩の先攻は☗同歩☖同飛☗2四歩☖同歩☗2三歩☖8七歩☗2二歩成☖同銀☗7五角が進行の一例で先手が良い。<br>
 
- ===[[+9796FU|☗9六歩]]:ひね飛車志向===
+ ===[[+9796FU|☗9六歩]]:縦歩取り志向===
- 角の可動域を増やし後手の飛車先突破を防ぐ少しひねった一手。やはり☖3二金から相掛かり模様に進む。<br>
+ 角の可動域を増やし後手の飛車先突破を防ぐ少しひねった一手。<br>
- 手拍子で☖9四歩と受けるのは☗2四歩☖同歩☗同飛で先手のみ飛車先突破が確定し優勢となる。☖3四歩☗2三飛成☖8六歩☗同歩に☖同飛は☗7八金、☖8七歩は☗9七角で8筋突破も駒損も両方防いでいるのが☗9六歩の効果である。
+ 手拍子で☖9四歩と受ける☗2四歩☖同歩☗同飛で先手のみ飛車先突破が確定し優勢となる。☖3四歩☗2三飛成☖8六歩☗同歩に☖同飛は☗7八金、☖8七歩は☗9七角で8筋突破も駒損も両方防いでいるのが☗9六歩の効果である。<br>
+やはり後手は☖3二金と角頭を守り、以下☗2四歩☖同歩☗同飛☖2三歩[[lnsgk1snl/1r4gb1/p1ppppppp/9/1p7/P6R1/1PPPPPP1P/1B7/LNSGKGSNL w P|☗2六飛]]と進む。☗2八飛と引き飛車に構えるのは☖8六歩☗同歩☖同飛に結局☗7八金と受けることになるため☗9六歩の継続手としては疑問。
 
====☗7八金との比較====
- ひねり飛車に進んだ場合に左辺の守りを☗7八銀、☗6八銀のよう手で代用し、動き保留た左金を最初から玉の囲いに使えるとい利点がある。
+ ☗9六歩は縦歩取り(縦歩取り棒銀、ひねり飛車など)を強く志向し、より得をしとした手である。<br>
- 勿論、展開によっては後か☗7八金と指ても損をすることはい。
+ これの飛車の横利きを通たまま駒組み進める戦法ではぐに☖8六歩とされ心配が無いため、☗2六飛型に組むことさえできれば☗7八金の必要性のである<br>
+ひねり飛車の場合は左辺の守りを☗7八銀で代用し、動きを保留した左金を最初から玉の囲いに使うこともできる。<br>
+展開によっては後から☗7八金と指すこともあるが、その際に☗9六歩が緩手になってしまう可能性がある点は注意が必要である。
編集コメント: ☗9六歩の狙いは縦歩取り棒銀なども含むため「ひねり飛車」を「縦歩取り」表記に変更。全体の文章構成を修正。相掛かりの基本図と思われる局面へのリンクを追加。

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解説

初手から飛車先の歩を2手ずつ伸ばし合った局面。
双方が相掛りを志向している場合に現れる局面であり、ほとんどの場合次の手は☗7八金だがこの局面で少し工夫することも出来る。

候補手

☗7八金:スタンダードな相掛かり定跡手順

8七の地点を守り後手の飛車先突破を防ぐ最も自然な一手。
これに対し後手も☖3二金と角頭を守ってから飛車先の歩交換をするのが相掛かりの基本であり、以下☗2四歩☖同歩☗同飛☖2三歩に☗2八飛または☗2六飛と進み様々な戦法に派生する。
☖3二金を省略して☖8六歩の先攻は☗同歩☖同飛☗2四歩☖同歩☗2三歩☖8七歩☗2二歩成☖同銀☗7五角が進行の一例で先手が良い。

☗9六歩:縦歩取り志向

角の可動域を増やし後手の飛車先突破を防ぐ少しひねった一手。
手拍子で☖9四歩と受けると☗2四歩☖同歩☗同飛で先手のみ飛車先突破が確定し優勢となる。☖3四歩☗2三飛成☖8六歩☗同歩に☖同飛は☗7八金、☖8七歩は☗9七角で8筋突破も駒損も両方防いでいるのが☗9六歩の効果である。
やはり後手は☖3二金と角頭を守り、以下☗2四歩☖同歩☗同飛☖2三歩☗2六飛と進む。☗2八飛と引き飛車に構えるのは☖8六歩☗同歩☖同飛に結局☗7八金と受けることになるため☗9六歩の継続手としては疑問。
☗7八金との比較
☗9六歩は縦歩取り(縦歩取り棒銀、ひねり飛車など)を強く志向し、より得をしようとした手である。
これらの飛車の横利きを通したまま駒組みを進める戦法ではすぐに☖8六歩とされる心配が無いため、☗2六飛型に組むことさえできれば☗7八金の必要性は低いのである。
ひねり飛車の場合は左辺の守りを☗7八銀で代用し、動きを保留した左金を最初から玉の囲いに使うこともできる。
展開によっては後から☗7八金と指すこともあるが、その際に☗9六歩が緩手になってしまう可能性がある点は注意が必要である。