Hidetchiさんの投稿 (2015年01月18日 09時31分)

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先手が宮田新手と呼ばれる▲6五歩と指した局面。以降100手目近くまで定跡化された進行もあるなど、21世紀に入ってからプロ棋界で頻繁に指されている。
 
 
==宮田新手▲6五歩の意味==
- 先手の陣形はやや弱くなる(△6四歩が生じるなど)が、次に▲2五桂と指したときに後手から△4五歩とされる手を牽制して次に▲2五桂~▲5五歩~▲1五歩~▲3五歩などと攻めようという意味。
+ 先手の陣形はやや弱くなる(△6四歩が生じるなど)が、次に▲2五桂と指したときに後手から△4五歩とされる手を牽制して次に▲2五桂~▲5五歩~▲1五歩~▲3五歩などと攻めようという意味。
- 具体的には△4五歩▲同銀△1九角成▲4六角△同馬▲同歩△5九角のように▲4六角の筋で角交換になったときに▲6六角という反撃を狙っている意味でこう進めば▲6六角の効きが厳しく先手十分とされている。
+ 具体的には△4五歩▲同銀△1九角成▲4六角△同馬▲同歩△5九角のように▲4六角の筋で角交換になったときに▲6六角という反撃を狙っている意味でこう進めば▲6六角の効きが厳しく先手十分とされている。
 
==後手の考え方==
- 先手は、近い将来▲2五桂~▲5五歩~▲3五歩などと攻める狙いがある。後手は受ける体勢はできているのであとは反撃をするための△8五歩という一手が重要となる。△8五歩のあとは先手の攻めが飛んで来ますその一例は▲5五歩△同歩▲2五桂という攻め筋である。
+ 先手は、近い将来▲2五桂~▲5五歩~▲3五歩などと攻める狙いがある。後手は受ける体勢はできているのであとは反撃をするための手として△8五歩という一手が重要となる。△8五歩のあとは先手の攻めが飛んで来る。一例は▲5五歩△同歩▲2五桂という攻め筋である。
===△4ニ銀===
- 後手は△4二銀として△3三の地点を補強し先手の攻めから駒をもらって攻めがひと段落したときに反撃を狙いたい。そのために△8五歩と突いておいて将来の△8六桂などを狙う手もよく指されている。但し△4二銀とすると攻め味が減るので一長一短ではある。<br>
+ 後手は△4二銀として△3三の地点を補強し先手の攻めから駒をもらって攻めがひと段落したときに反撃を狙いたい。そのために△8五歩と突いておいて将来の△8六桂などを狙う手もよく指されている。但し△4二銀とすると攻め味が減るので一長一短ではある。
 
==先手の考え方==
▲1八香と上がっているため△1九角成とされてもすぐには駒損にならないが、角の効きで攻めを牽制されると△3七銀などの筋が生じ攻めが頓挫することになりやすく、また馬で飛車をいじめられる展開なども生じるため先手としては一旦、▲2五桂とはねた後▲5五歩△同歩として角の効きを止めてから▲3五歩~▲1五歩~▲3五銀などと攻めていきたい。▲2五の桂馬が3筋と1筋に利いているので1筋の歩を突き捨てて歩の叩きや垂らしなどを用いて攻めていくことになる。但し▲5五歩には△同歩と取ってくれず△4五歩▲同銀△5五歩と反発されることも多いので注意が必要である。
 
 
 
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戦型: 矢倉▲4六銀  [局面ページに移動]


     
      
    
  
       
   
   
    
       


解説

先手が宮田新手と呼ばれる▲6五歩と指した局面。以降100手目近くまで定跡化された進行もあるなど、21世紀に入ってからプロ棋界で頻繁に指されている。

宮田新手▲6五歩の意味

先手の陣形はやや弱くなる(△6四歩が生じるなど)が、次に▲2五桂と指したときに後手から△4五歩とされる手を牽制して次に▲2五桂~▲5五歩~▲1五歩~▲3五歩などと攻めようという意味。 具体的には△4五歩▲同銀△1九角成▲4六角△同馬▲同歩△5九角のように▲4六角の筋で角交換になったときに▲6六角という反撃を狙っている意味で、こう進めば▲6六角の効きが厳しく先手十分とされている。

後手の考え方

先手は、近い将来▲2五桂~▲5五歩~▲3五歩などと攻める狙いがある。後手は受ける体勢はできているので、あとは反撃をするための手として△8五歩という一手が重要となる。△8五歩のあとは先手の攻めが飛んで来る。一例は▲5五歩△同歩▲2五桂という攻め筋である。

△4ニ銀

後手は△4二銀として△3三の地点を補強し、先手の攻めから駒をもらって攻めがひと段落したときに反撃を狙いたい。そのために△8五歩と突いておいて将来の△8六桂などを狙う手もよく指されている。但し△4二銀とすると攻め味が減るので一長一短ではある。

先手の考え方

▲1八香と上がっているため△1九角成とされてもすぐには駒損にならないが、角の効きで攻めを牽制されると△3七銀などの筋が生じ攻めが頓挫することになりやすく、また馬で飛車をいじめられる展開なども生じるため先手としては一旦、▲2五桂とはねた後▲5五歩△同歩として角の効きを止めてから▲3五歩~▲1五歩~▲3五銀などと攻めていきたい。▲2五の桂馬が3筋と1筋に利いているので1筋の歩を突き捨てて歩の叩きや垂らしなどを用いて攻めていくことになる。但し▲5五歩には△同歩と取ってくれず△4五歩▲同銀△5五歩と反発されることも多いので注意が必要である。